コードブロックを書く
関数やクラスなど、まとまったコードを説明したいときがあります。 コードブロックは、まとまったコードをハイライト付きで読み手に表示する方法です。 本ページでは、コードブロックを書く方法について説明します。
書く準備
はじめに、mkdcos.yml
で次の markdown_extensions
を有効にしておきます。
mkdocs.yml
markdown_extensions:
- pymdownx.highlight:
anchor_linenums: true
- pymdownx.inlinehilite
- pymdownx.snippets
- pymdownx.superfences
書き方の一例
コードブロックは、コードを3つのバッククォートで囲うことで、書くことができます。 ここでは、バブルソート関数を題材に、コードブロックの一例を示しています。
コードブロック
``` python
def bubble_sort(items):
for i in range(len(items)):
for j in range(len(items) - 1 - i):
if items[j] > items[j + 1]:
items[j], items[j + 1] = items[j + 1], items[j]
```
mkdocs では、コードブロックをクリップボードへコピーする機能があります。 コードブロック内の右上のアイコンをクリックすると、コードブロックがテキストとしてコピーされます。
オプション
コードブロックには、次のようなオプションをつけることができます。 このようなオプションをつけると、次のようにコードブロックをカッコよく飾ることができます。
オプション | 書き方 |
---|---|
コードブロック名を表示 | title="<custom title>" |
行番号を表示 | linenums="1" |
特定の行を強調 | hl_lines="<line number> ..." |
コードブロック
``` python title="bubble_sort.py" linenums="1" hl_lines="2 3"
def bubble_sort(items):
for i in range(len(items)):
for j in range(len(items) - 1 - i):
if items[j] > items[j + 1]:
items[j], items[j + 1] = items[j + 1], items[j]
```
おわりに
本ページでは、コードブロックを書く方法について説明しました。 さらに詳細に知りたい方は、ぜひ参考文献を調べてみてください。
参考文献
最終更新日:
November 6, 2022